大阪市鶴見区横堤にある交通事故、むちうち、整形外科、大阪、城東区、旭区、守口市、大東市、門真市、横堤、
リハビリ、リウマチ、スポーツ整形外科などは整形外科とくはらクリニックへ。

サイトマップ

医療法人 良花会 整形外科とくはらクリニック

首・肩の痛み

お問い合わせ・ご相談はお気軽に

医療法人 良花会 整形外科とくはらクリニック

〒538-0052 大阪市鶴見区横堤3-6-40

06-6912-7377

●休診日:土曜日午後、日曜日、祝日

[診療時間]
●平日:9:00〜12:30 / 16:30〜19:30
●土曜:9:00〜12:30

メニュー
  • トップページ
  • 当院の強み
  • 初めての方へ
  • 患者様の声
  • よくある質問
  • 医院概要
  • 設備紹介
  • リクルート情報
  • 診療内容
  • サイトマップ
  • お電話はこちら

首・肩の痛み

  • 首の痛み
  • 肩の痛み

首の痛み

概要

首は頭の重みを常に支えているために無理が起こりやすく、寝違えなどによって痛みを感じることも多い部位と考えられます。
首の痛みの原因には、骨や筋肉、筋などの問題によるものもあれば、皮膚や血管の問題、リンパ節の腫れなど、さまざまなことが考えられ、自然と治っていくことも多い首の痛みですが、時間が経っても治らない、繰り返しているなどの場合には注意が必要です。

原因

首はドーナツ状の骨が7個連なってできています。その間には椎間板というクッションがあり、骨の輪の中には脊髄が通っています。
この脊髄から枝分かれした神経が骨のすき間から腕などに伸びています。
また、骨の周囲には靭帯や筋肉があり、首自体食道や気管、甲状腺、太い血管など重要な臓器が集中している複雑な構造をしている部分でもあります。首の痛みとひとくちにいっても、何が原因になっているかを慎重に見極める必要があります。

筋肉や骨、神経の問題によるもの

首を支える筋肉や骨の異常や神経の圧迫などによる痛みは、首の痛みの中でも比較的頻度の高いものです。手のしびれなどの症状を伴うこともあり、さまざまな病気がありますが、加齢、けが、首を激しく振る動作、首を前傾してものを見る姿勢、長時間のパソコン操作、寝る姿勢や枕の高さの問題などが原因となっていることが多くあります。

治療

原因に応じ、安静やリハビリなどを行います。痛み止めや炎症止めの薬の使用を合わせて行い、程度によっては手術を行うこともあります。パソコン作業などに対しては、机の高さ・椅子の高さ・定期的な休憩など作業環境の整備も重要です。

写真

血管や脳の問題によるもの

脳の中での出血や感染症、血管の壁が裂けるといった状態によっても、首の痛みを感じる場合があります。
くも膜下出血は、強い頭痛が起こるというイメージがありますが、出血が少量であれば必ずしも強い頭痛が急に起こるとは限らず、軽い頭痛や首の違和感だけの場合もあります。小さい出血を起こした数日後に、本格的な出血を起こすということもあります。
髄膜炎では、脳や脊髄を包む膜と髄液に炎症が起こります。この際は首を曲げたり、左右に振ったりすると痛みが強くなったり、他人が首を曲げようとした際に意識して力を入れるわけでもないのに非常に固くて曲がらない(項部硬直)ことがあります。
発熱、頭痛、吐き気などもみられることがあります。

治療

たとえば、くも膜下出血が見つかった場合、状態に応じて手術を行います。髄膜炎などに対しては、原因となっている病原体に効果のある薬を使用する、薬物療法が主となります。

写真

甲状腺の問題によるもの

首前面の、喉ぼとけの下あたりに甲状腺という臓器があります。感染症などにより強い急激な炎症を起こすと、痛みや腫れが起こることがあります。

治療

痛み止めや炎症を沈める薬を使用し、回復を待ちます。

写真

皮膚やリンパ節の問題によるもの

皮膚にできものや湿疹があっても首の痛みを感じる場合があります。帯状疱疹などは強い痛みを感じることのある代表的な皮膚の病気です。
また、感染などの理由によってリンパ節が腫れ、痛みを生じることもあります。

治療

ピリピリした痛みの原因になり得る帯状疱疹という病気が見つかれば、ウイルスに対抗する薬を使用します。湿疹などであれば炎症を抑える塗り薬や、保湿剤を使用します。

写真

症状

原因により、首の痛みに伴って起こりやすい症状は異なります。筋肉などが原因の場合には、首が回らない、肩こり、頭痛などが起こることもあります。神経の圧迫などが起こっている場合には、手のしびれなどにも注意が必要です。
甲状腺の病気や何らかの感染などの場合には、首の腫れや喉の痛みなどを自覚することもあります。

肩の痛み

概要

肩とは一般的に首から背中にかけた部分で、長時間同じ姿勢を続ける、枕が合っていないなど、日常生活の中で痛みを感じることがよくあります。
横になった状態でスマートフォンを長時間使用し、気づいたら肩が痛くなっていたという経験をしたことのある方は多いと思います。
このような日常生活上の原因なら心配ないことも多いですが、なかには病気が原因で肩の痛みが引き起こされている場合もあります。

原因

肩周辺には筋肉や関節、靭帯、骨などさまざまな組織があり、肩の痛みの多くは筋肉の緊張による血流障害が原因で起こりますが、関節や骨など他の組織が障害されて痛みが起こる場合もあります。また、体の病気も肩の痛みの原因になることがあります。

骨や関節の病気が原因の場合

骨や関節などが関連した病気では、障害を受けた部位に痛みが現れるのが一般的です。
主に肩と腕の間あたりが痛んだり腕を動かすと痛む場合は肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)、肩から首・腕にかけてが痛む場合は頸肩腕症候群、首が痛む場合は頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアなどが考えられます。
肩の痛みが強い、肩が動かしにくい、首・肩・手足がしびれるというような症状が伴うと、このような骨や関節の病気が疑われます。

治療

骨や関節の病気に対する治療は、痛み止めの服用や装具の着用などの保存療法が基本です。装具は首の骨(頚椎)に関係する病気で、頚椎の安静を保つ目的で使用され、痛みが強い場合には局所麻酔剤による注射が行われることもあります。
多くは保存的療法で軽快していきますが、それでも改善されない場合、重症度が高い場合などでは、原因によっては手術が必要になることもあります。

写真

体の病気が原因の場合

肩の痛みが起こりえる体の病気は、更年期障害、高血圧、消化器の病気、心臓の病気などです。更年期障害や高血圧では、その発症原因そのものが肩の痛みに関わっていますが、消化器・心臓の病気では基本的に関連痛や放散痛として肩に痛みが生じ、消化器の病気では主に右肩、心臓の病気では主に左肩に痛みが起こります。症状だけでは骨・関節の症状と区別がつかないことも珍しくありません。

治療

体の病気に対しては主に、痛み止めや降圧薬、血管拡張薬、漢方薬、抗うつ剤など、原因や症状に応じた薬で治療を行います。
併せて生活習慣の改善が必要になる場合も多くあります。
消化器の病気では一部で重症度が重い場合に内視鏡治療や手術、心臓病ではカテーテル治療や手術が行われることもあります。

写真

日常生活が原因の場合

原因として特に身近なものは、パソコンやスマートフォンの長時間利用です。利用する際、同じ姿勢を続けたり無理な姿勢をとったりしていることが多く、これによって肩の筋肉が緊張して血流障害が生じ、肩こりや肩の痛みが現れるようになります。
他の原因としては、運動不足や寝具の不適などもあり、寝具では特に枕が大きく影響し、高さや硬さなどが首のカーブに合わないと筋肉に負担がかかり、痛みが引き起こされます。

治療

日常生活上の原因にはさまざまなものがありますが、いずれにしても基本的に薬物治療などは必要なく、その原因に対する対処で改善されます。即効性のある方法として、蒸しタオルで温める、入浴する、ストレッチやマッサージなどで痛みが軽減される場合が多くあります。

写真

症状

だらだら重だるい感じが続く、一時的なズキズキする痛み、電気が走ったような瞬間的な強い痛みなど、さまざまなものがあります。
肩を動かしたときに痛むことが多いですが、何もしていないのに痛み出すことも珍しくはありません。
また、肩の痛みには肩こりやしびれ、肩関節の腫れ、頭や首の痛みを伴うことが多く、原因によっては現れる症状に特徴があるものもございます。

© 整形外科とくはらクリニック All Rights Reserved.