執筆者
医療法人 良花会 整形外科とくはらクリニック
院長徳原 善雄
資格・所属学会
- 日本整形外科学会認定リウマチ医
- 日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
- 身体障害者福祉法指定医
- 整形外科専門医
- 医学博士(大阪市立大学:現 大阪公立大学 医学部 卒)
手のしびれには、一時的なものもありますが、疾患やケガが原因となっていることもあります。動かしづらさがある場合やしびれが長く続く場合には、一度、整形外科を受診しましょう。
次の症状がある方は、とくになるべく早い受診をおすすめします。
首の骨のあいだのクッションの役割をしている椎間板が変形することで、しびれ・痛み・手の動かしづらさを生じる疾患です。
近年、長時間パソコンやスマートフォンを使用する方が増え、罹患する方が増えています。
指先の感覚や手の運動に関わる正中神経に障害が起き、主に夜間から明け方に強い痛みを伴う手のしびれを起こします。
妊娠や出産期の女性・更年期の女性・スポーツをする方に多く見られ、骨折に起因することもあります。
複数の神経症状が起こる難病です。手のしびれだけでなく、ふらつき・排尿障害・視覚障害を伴うことが多く、症状に個人差が大きいのが特徴です。
糖尿病になると、末梢神経が傷ついて手にしびれが生じることがあります。糖尿病治療中の方は、まずは主治医に相談しましょう。
脳の血管が破れる脳出血・脳の血管が詰まる脳梗塞などによっても手がしびれるケースは少なくありません。口の周りがしびれて話しづらい場合や強い頭痛を伴う場合は、すぐに受診してください。
手のしびれは、寒さ・圧迫・筋肉の緊張による血行不良からも生じます。ストレッチや適度な運動・マッサージ・温めるなどして、筋肉をほぐし、血行を改善しましょう。
筋肉痛や肩こりが手のしびれにつながることもあります。筋肉痛や肩こりは整形外科で改善を見込むことができます。症状がつづく場合は、整形外科を受診しましょう。
足のしびれには、正座などによって引き起こされる通常のものもありますが、疾患やケガが原因となっていることもあります。理由が思いあたらないのに足のしびれが続く場合なら、一度、整形外科を受診しましょう。
次の症状がある方は、とくになるべく早い受診をおすすめします。
背骨のあいだのクッションの役割をしている椎間板が変形することで、神経を圧迫し、足やお尻のしびれ・痛み・動かしづらさを生じる疾患です。
背骨の中の神経や血管が圧迫され、足のしびれなどを生じる疾患です。歩き続けると痛むけれど、しばらく座ると治る症状が特徴です。
加齢によって首の骨が変形し、神経などが圧迫され、手や足がしびれる疾患です。
内くるぶしの部分で足の裏へ走る神経が圧迫され、足の裏から足の指にかけてしびれる疾患です。通常、かかと・足の甲・足首より上はしびれません。
動脈硬化で血管が狭くなり、足の血管に障害が生じ、足のしびれや痛みにつながる疾患です。
糖尿病になると、末梢神経が傷ついて足にしびれが生じることがあります。糖尿病治療中の方は、まずは主治医に相談しましょう。
脳の血管が破れる脳出血・脳の血管が詰まる脳梗塞などによっても足がしびれるケースは少なくありません。口の周りがしびれて話しづらい場合や強い頭痛を伴う場合は、すぐに受診してください。
足のしびれは、寒さ・圧迫・筋肉の緊張による血行不良からも生じます。ストレッチや適度な運動・マッサージ・温めるなどして、筋肉をほぐし、血行を改善しましょう。
正座をしたことなどによって一時的に神経を圧迫すると、足がしびれます。この場合は、自然にしびれが引くのを待ちましょう。