ストレートネック、その原因と治療法と予防法のアドバイス
最近、首の痛み、強い肩こり、頭痛などを訴える患者さんが急激に増えています。
このような症状をお持ちの患者さんにレントゲンを撮影しますと、横から見ると、ゆるやかにカーブしているはずの頸椎(首の骨)が、まっすぐになってしまった状態になっていることが多いのです。このような状態をストレートネックと呼んだりします。
じっと下を向く姿勢となるデスクワークやスマートフォンの使用が長時間に及ぶ方に多く、最近ではスマホ首という言い方もされるようになってきました。ストレートネックになると、体の約10%もある頭の重みを上手く分散して支えることができず、頭の重さがダイレクトに首や肩周りへの負荷になってしまいます。
初期の症状は首や肩のこりですが、放置しておくと耳鳴りやめまい、頭痛、自律神経失調症、手・腕のしびれなどの症状がでることもあります。なお、ストレートネックは男性よりも、女性に多く見られます。もともと首回りの筋力が男性に比べて弱い女性は、筋肉の負担が大きくなりやすいためだとか言われています。
ストレートネックやスワンネックに起因する主な症状
ストレートネックの症例
治療前
治療後
治療前
治療後
ストレートネックの治療法
治療としては、普段からの予防が大切で、また予防は、改善にもつながります。
そして、熟練のリハビリテーションスタッフによりマッサージとストレッチにより徐々に改善を図っていきます。
少しずつ症状が軽快していくのが実感できると思います。
ストレートネックの自己診断法
上記の症状に3つ以上当てはまる方は、ストレートネックの可能性が高いです。
産経新聞に院長の記事が掲載されました!
平成30年12月26日
冬のぎっくり腰 ご用心
ラジオ体操のようなごく簡単な運動でいいので、体を動かし、筋肉をほぐしてやる。1日1回でも毎日続けることが大切です。
「頼れるドクター」に院長の記事が掲載されました!
毎日放送「VOICE」で紹介されました!
平成29年2月
テレビ大阪「しっとこ!」で紹介されました!
平成29年9月28日
「ビジネスヒットチャート」に院長の記事が掲載されました!
充実したリハビリ施設
広いリハビリスペースでは大勢の人たちが機能回復に励んでいます。
産経新聞に院長の記事が掲載されました!
40歳過ぎたら骨密度検査を
高齢者が骨折すると寝たきりになる恐れもあります。症状がなくても1年に1回は骨密度検査をしましょう。
全国放送『ミヤネ屋』で当院の
「ストレートネック治療」を紹介!
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